韓国旅行おすすめ2026|初めてのソウル4泊5日ガイド

正直、8月の韓国は迷いました
韓国旅行、それも8月のソウルと決めたとき、正直あまり気は進みませんでした。日本の夏と大差ない蒸し暑さの中を、わざわざ歩き回る意味があるのか。妻とふたり、羽田空港のカウンターに並びながらも半信半疑でした。
💡 この記事は、2026年に初めて韓国を訪れる50代の夫婦、特に「歩きすぎず、でもちゃんと観光もしたい」というペースを大事にしたいふたり旅の方に向けて書いています。もちろん、はじめて韓国に行く年代を問わない旅行者や、短い休みで行けるだけ行きたい方にも役立つ内容です。
結論から言うと、行ってよかったです。ただし「なんとなく良かった」ではなく、暑さを避ける時間帯を知っていたから良かった、というのが正確なところです。景福宮の朝の空気、明洞の屋台から立ちのぼる油の匂い、地下鉄の冷房の効きすぎるくらいの涼しさ。そのひとつひとつが、事前に調べていたから拾えた体験でした。この記事では、2026年8月時点で私たちが実際に払った金額と、確認できた最新情報をもとに、初めての韓国旅行の組み立て方をお伝えします。
韓国旅行2026、真夏でも行く価値はある?
韓国旅行は2026年も、特にソウルに関しては真夏でも十分に価値があります。理由は、屋内観光地と地下街が発達していて、暑さを避けながら1日を組み立てやすいからです。ただし炎天下の徒歩移動を1日3時間以上入れると体力を消耗するため、午前と夕方に活動時間を寄せる計画が前提になります。
8月のソウルは最高気温が33度前後まで上がる日が珍しくなく、湿度も高めです。それでも私たちが助かったのは、地下鉄駅から観光地の入り口まで屋根のあるルートが多いこと、そしてカフェや百貨店に気軽に避難できることでした。ここで無理に「涼しい季節に来るべきだった」と結論づける必要はありません。8月は航空券とホテルが春の桜シーズンより取りやすく、混雑も比較的読みやすい時期です。
⚠️ 気をつけたいこと:8月中旬の光復節(8月15日)前後は国内旅行者も動くため、宮殿や人気カフェの混雑が普段より増えます。2026年に真夏の渡航を考えている方は、この時期を外すか、開門直後の時間を狙うと違いが出ます。

ソウルはどこの空港から何時間?
東京(成田・羽田)からソウル(仁川)までは直行便で約2時間25分、大阪(関西)からは約1時間45分です。LCCと大手航空会社の両方が毎日複数便を運航しており、2026年8月時点でも運休や大幅減便の情報はありません。
仁川空港からソウル市内へは、直通列車AREXが便利です。仁川空港からソウル駅まで最速43分で到着し、車内にトイレと荷物置き場があります。到着後はソウル駅で地下鉄に乗り換えるか、タクシーに切り替えれば市内主要ホテルまで20〜30分ほどです。
韓国旅行のベストシーズンはいつ?
韓国旅行のベストシーズンは、桜が咲く4月上旬か紅葉の10月下旬とされることが多いですが、混雑と価格を考えると9月中旬から10月上旬が狙い目です。夏は蒸し暑く、冬はマイナス気温になる日もあるため、初めての渡航には春秋が歩きやすい季節です。
| 季節 | 混雑度 | 気候 | メモ |
|---|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 高い(桜シーズンは特に) | 昼は暖かく朝晩は冷える | ホテルは3ヶ月前までに確保したい |
| 夏(6〜8月) | 中程度 | 高温多湿、33度前後の日も | 屋内観光を軸に、朝夕に屋外を回す |
| 秋(9〜11月) | 高い(紅葉シーズン) | 乾燥して過ごしやすい | 初めての渡航に最も歩きやすい季節 |
| 冬(12〜2月) | 低い | 氷点下の日もあり乾燥 | 防寒必須、温泉施設が恋しくなる |
何泊すれば十分?3泊4日・4泊5日・5泊6日を比べる
| プラン | 良い点 | 惜しい点 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 3泊4日 | 有給を1日で組める、費用が抑えやすい | 移動日を除くと実質2日、駆け足になりがち | 弾丸で雰囲気だけ掴みたい人 |
| 4泊5日 | 宮殿・市場・カフェ・日帰り近郊のどれかを余裕をもって組める | 3泊より宿泊費はかさむ | 初めての50代夫婦、じっくり派 |
| 5泊6日 | 近郊都市(水原や仁川)まで足を延ばせる | 平日を跨ぐと仕事の調整が大変 | 2回目以降のリピーター |
私たちは4泊5日を選びました。1日あたりの予定を「午前1か所、午後1か所」に絞れたので、疲れて予定を切り上げる日が一度もなかったのが良かったです。

ソウル4泊5日、実際に回ったモデルコース
初日から飛ばすと8月は体力が持ちません。移動日はホテルの周辺だけ、観光の本番は2日目からという組み方が、50代夫婦には無理がありませんでした。
Day1 到着、明洞で夜だけ歩く
📍 住所:ソウル市中区明洞2街(明洞駅周辺)
🚇 行き方:地下鉄4号線 明洞駅 6番出口すぐ
⏱️ 目安時間:2時間
💴 費用:屋台食べ歩きで1人約10,000ウォン(約1,100円)
到着日は仁川空港からホテルへ直行し、荷物を置いてから明洞へ。日が落ちてからのほうが屋台の熱気と匂いが強く、トッポギの唐辛子とごま油の香りが通りいっぱいに漂っていました。歩き疲れたら地下のコーヒーショップに座って足を休められます。
🇰🇷 使える韓国語 - 屋台で
- 이거 주세요(イゴ ジュセヨ) - 「これください」
- 얼마예요?(オルマエヨ) - 「いくらですか」
- 덜 맵게 해 주세요(トル メプケ ヘ ジュセヨ) - 「辛さを控えめにしてください」
Day2 景福宮、朝いちばんの空気を吸いに
📍 住所:ソウル市鍾路区社稷路161
🚇 行き方:地下鉄3号線 景福宮駅 5番出口 徒歩5分
⏱️ 目安時間:2〜3時間
💴 入場料:大人3,000ウォン(約330円、確認済み2026年8月時点)、満65歳以上と満6歳以下は無料、韓服を着用していると無料
景福宮は9時の開門直後に入るのが正解でした。10時を過ぎると団体客がどっと増えます。守門将交代式は例年10時と14時に行われますが、日程は季節により変わるため公式サイトで当日の実施時間を確認してから向かってください。開門直後の光化門前は人がまばらで、瓦屋根の間から差し込む朝日と、砂利を踏むじゃりっという音だけが響いていました。
⚠️ 予約は必ず前もって:2026年下半期の景福宮夜間観覧は8月26日午前10時からチケット予約が始まります。夜の宮殿は日中とまったく違う顔を見せるので、日程が合うなら早めに押さえておく価値があります。
続けて北村韓屋村まで徒歩約15分。石畳の坂道は日陰が少ないので、8月は日傘か帽子が必須です。
Day3 漢江公園とNソウルタワーで夕方をゆっくり
📍 住所(Nソウルタワー):ソウル市龍山区南山公園キル105
🚇 行き方:明洞駅からタクシーまたはケーブルカー乗り場行きシャトルバス
⏱️ 目安時間:3時間(移動含む)
💴 費用:ケーブルカー往復+展望台で約21,000ウォン(約2,300円)
昼間は暑さを避けて漢江公園でコンビニのビールとチキンを広げ、川風にあたりながら座って過ごしました。歩数を稼ぐより、ベンチでぼんやりする時間を作ったほうが翌日の疲れが違います。夕方から南山ケーブルカーでNソウルタワーへ上がり、日没から夜景に変わる瞬間を見届けました。
💡 プロのコツ:南山ケーブルカーは17時以降に列が伸びます。夕焼けを狙うなら16時台の乗車がちょうど良いタイミングです。
Day4 東大門と広蔵市場でお腹も鞄も満たす
📍 住所(広蔵市場):ソウル市鍾路区昌慶宮路88
🚇 行き方:地下鉄1・4号線 東大門駅 4番出口 徒歩10分
⏱️ 目安時間:3時間
💴 費用:ピンデトク(緑豆チヂミ)やユッケなど食べ歩きで1人約15,000ウォン(約1,650円)
市場は昼どきが一番混みます。11時前に入ったおかげで座って食べられる屋台に案内してもらえました。油で揚げる音と煙、隣のおばさんが勧めてくるユッケの香り、これは行ってみないとわからない感覚でした。
🇰🇷 使える韓国語 - 市場で
- 깎아 주세요(ッカッカ ジュセヨ) - 「少し安くしてもらえますか」
- 카드 돼요?(カドゥ ドェヨ) - 「カードは使えますか」
- 그냥 볼게요(クニャン ボルケヨ) - 「見ているだけです」
Day5 出発の朝
チェックアウトはホテルにもよりますが11時前後が一般的です。仁川空港までは市内から車で40〜60分、AREXなら乗り換え込みで1時間前後を見ておくと安心です。搭乗2〜3時間前には空港に着くスケジュールを組みました。
なぜこのプランが50代夫婦に合うのか
50代の夫婦、特に歩くペースを大事にしたい二人には4泊5日で「午前1か所、午後1か所」の組み方が向いています。理由は、屋内外を交互に挟めるので体力の消耗が偏らず、8月の暑さでも予定を無理に切り上げずに済むからです。
一方で、体力に自信のある20〜30代の一人旅なら、3泊4日に東大門の深夜ショッピングや漢江の夜ランを詰め込むほうが満足度は高いはずです。小さな子ども連れの家族旅行なら、屋外の移動を最小限にして室内型テーマパークやアクアリウムを1日組み込む方が現実的です。自分たちのペースに合わせて、この4泊5日をベースに増減させてください。

実際にかかった費用の内訳
| 項目 | 内容 | ウォン | 円(目安) |
|---|---|---|---|
| 往復航空券 | 成田-仁川、LCC | ₩450,000 | 約49,500円 |
| 宿泊 | 4泊、3〜4つ星ホテル1室2名利用、1人あたり | ₩300,000 | 約33,000円 |
| 食費 | 4日分、1人 | ₩120,000 | 約13,200円 |
| 交通 | AREX+地下鉄+T-moneyチャージ | ₩30,000 | 約3,300円 |
| 入場料等 | 景福宮、Nソウルタワー、市場の食べ歩き含む | ₩40,000 | 約4,400円 |
| その他 | お土産・予備費 | ₩20,000 | 約2,200円 |
| 合計 | 4泊5日、1人あたり | ₩960,000 | 約105,600円 |
※価格は2026年8月時点の目安です。景福宮の入場料は確認できましたが、航空券やホテル代は時期と予約タイミングで大きく変わります。渡航前に公式サイトや予約サイトで最新の金額を確認してください。
予算タイプ別の目安(1日あたり、フライト除く)
| コンフォート | プレミアム | 贅沢 | |
|---|---|---|---|
| 1日あたり | ₩150,000〜220,000(約16,500〜24,200円) | ₩250,000〜400,000(約27,500〜44,000円) | ₩500,000以上(約55,000円以上) |
| 宿泊 | 3〜4つ星ホテル | ブティックホテル・5つ星 | スイート・温泉付き高級ホテル |
| 食事 | 座って食べるレストラン中心 | 予約制の人気店・韓牛焼肉 | ミシュラン掲載店・個室ダイニング |
私たちは基本コンフォート寄りで、景福宮近くの食事だけプレミアムに寄せました。全部コンフォートで揃えるより、1食だけ贅沢にするほうが満足度が上がる実感があります。
知っておきたい実用情報
K-ETA(電子渡航認証)について:2026年8月現在、日本国籍者は90日以内の観光・短期商用であればK-ETAの事前申請は不要です。韓国観光公社の公式サイトによると、この免除措置は2026年12月31日まで延長されています。ただし2025年以降に導入されたe-Arrival Card(電子入国カード)はK-ETAとは別の手続きで、免除対象外です。入国前にオンラインで登録が必要になるため、混同しないよう注意してください。
⚠️ ヘッズアップ:K-ETAは免除でも、e-Arrival Cardの登録を忘れると入国審査で足止めされる可能性があります。出発72時間前を目安に登録を済ませておくと安心です。
交通系ICカード:T-moneyカードはコンビニで購入でき、初期費用は約4,000ウォン(約440円)、地下鉄・バス・一部タクシーで使えます。現金より確実に安いので、到着当日にコンビニで購入するのがおすすめです。
支払い方法:カード決済(Visa/Mastercard)はほとんどの店で使えますが、屋台や小さな市場の店は現金のみのことがあります。日本の銀行アプリ決済は使えないため、現金とカードの両方を用意しておくと困りません。
言語:主要観光地やホテルは英語表示がありますが、市場や路地の食堂は韓国語のみのことが多いです。翻訳アプリをオフラインでも使えるように事前ダウンロードしておくと安心です。
服装と暑さ対策:8月は日中の直射日光が強いので、日傘・帽子・冷感タオルは必須です。地下鉄や店内は冷房が強めなので、羽織るものを1枚持ち歩くとちょうど良い体感になります。
⚠️ ヘッズアップ:景福宮など屋外の宮殿観光は日陰が少なく、11時から15時は特に厳しい暑さです。この時間帯は室内博物館やカフェに切り替える計画にしておくと体力を消耗しません。
正直に残念だった点
良いことばかりではありませんでした。明洞の一部の屋台は観光客向けの価格設定になっていて、地元の人が使う市場より明らかに割高でした。また、8月の湿度は想像以上で、1日3万歩を目標にしていた最初の2日間は夕方に頭痛が出ました。歩数目標は捨てて、休憩を先に予定へ組み込むべきだったというのが正直な反省です。
🇰🇷 使える韓国語 - ホテルで
- 체크인 하고 싶어요(チェクイン ハゴ シポヨ) - 「チェックインしたいです」
- 와이파이 비밀번호가 뭐예요?(ワイパイ ビミルボノガ ムォエヨ) - 「Wi-Fiのパスワードは何ですか」

次にやること
- 航空券は往路の希望日を決めたら、まず片道の空席状況を確認して2週間以内に予約する
- ホテルは景福宮駅か明洞駅から徒歩10分以内のエリアで、直前1ヶ月は価格が上がりやすいため2ヶ月前を目安に確保する
- 景福宮の夜間観覧を狙うなら、2026年下半期分は8月26日午前10時の予約開始に合わせてアクセスする
- e-Arrival Cardは出発の72時間前を目安にオンライン登録を済ませる
- T-moneyカードと簡単な韓国語フレーズは出発前に確認しておく
旅の準備チェックリスト
- パスポートの残存期間を確認(出国時点で十分な余裕があるか)
- e-Arrival Cardのオンライン登録(出発72時間前を目安に)
- T-moneyカード用に現金を少額用意
- 翻訳アプリのオフライン韓国語データをダウンロード
- 日傘・帽子・冷感タオルなど夏の暑さ対策グッズ
- クレジットカードが海外決済に対応しているか確認
- ホテルと主要観光地(景福宮、Nソウルタワー)の住所を地図アプリに保存
- モバイルWi-FiルーターまたはeSIMの手配

よくある質問
Q: 韓国旅行は2026年、真夏でも行く価値がありますか?
A: あります。屋内観光と地下街が充実しているソウルは暑さを避けながら回りやすく、桜や紅葉シーズンより航空券とホテルが取りやすいのが利点です。
Q: ソウル旅行は何泊が最適ですか?
A: 初めての渡航なら4泊5日が余裕を持って回れます。3泊4日だと実質2日しか自由に動けず、駆け足になりがちです。
Q: 韓国旅行のベストシーズンはいつですか?
A: 混雑と気候のバランスでは9月中旬から10月上旬が歩きやすいです。桜の4月上旬は美しいですが、宿泊費が上がり混雑も強まります。
Q: 日本人はK-ETAの申請が必要ですか?
A: 2026年8月時点では不要です。90日以内の観光・短期商用であれば免除措置が2026年12月31日まで延長されています。ただしe-Arrival Cardは別途登録が必要です。
Q: ソウルでのクレジットカード利用は問題ないですか?
A: 主要な店舗や地下鉄ではほぼ問題なく使えます。ただし市場の屋台や個人商店では現金のみの場合があるため、現金も用意しておくと安心です。
Q: 4泊5日、1人あたりの費用の目安はいくらですか?
A: 航空券・宿泊・食費・交通・入場料を含めて、コンフォート寄りの過ごし方で約96万ウォン(約10万5,600円)が目安でした。時期や予約タイミングで変動します。
Q: 初めての韓国旅行、子ども連れでも同じプランで大丈夫ですか?
A: このプランは50代夫婦向けに組んでいるため、子ども連れなら屋外移動を減らし、室内型施設を1日組み込む調整をおすすめします。
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