ソウル格安旅行2026|3泊4日で実際いくらかかった?
正直に言うと、去年までは『韓国旅行は安い』という話を半分疑っていました。円安でウォン換算のホテル代も上がった、LCCも昔ほど安くない、そんな話をあちこちで聞いていたからです。実際に2026年8月、妻と3泊4日でソウルへ行ってみて、財布の中身を全部レシートで数えてみたら、想像より正直安く済みました。
💡 この記事は、50代前後で『安さより快適さを取りたいけど、無駄なお金は使いたくない』というご夫婦や、初めてのソウル旅行を控えている方に向けて書いています。
この記事は、バックパッカー向けの節約術ではなく、ホテルはちゃんと3つ星以上、食事は座って食べたい、そういう前提での『格安』の話です。2026年8月現在、日本人観光客は韓国入国にK-ETA(電子渡航認証)もビザも不要です。この免除措置は2026年12月31日まで延長されているので、今のうちに動くなら手続きの手間はほぼゼロで済みます。航空券も、8月のソウル線LCCは片道2万6千円台からという相場が出ていて、思っていたより手が届く水準でした。
もちろん、安く上げようとして失敗した部分もあります。宿の場所を節約しすぎて、毎晩タクシー代がかさんだのは正直な誤算でした。この記事では、その失敗も含めて、実際に使った金額と、次に行くなら変えたいポイントを書いていきます。


格安ソウル旅行、2026年8月の今行くべきか?
2026年8月時点、ソウル旅行は日本人にとってビザもK-ETAも不要で、LCCの片道運賃も2万6千円台からと安定しています。この免除措置は2026年12月31日までで、2027年以降の扱いは未定のため、格安狙いなら年内に動く方が確実です。
| 選び方 | メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| LCC+ゲストハウス型 | 一番安い、2人1泊5千円以下も | 相部屋や共同トイレのことも、荷物管理がやや不安 | 費用最優先の若い世代 |
| LCC+3-4星ホテル型(今回の方法) | 個室と清潔さが確保でき、駅近なら移動も楽 | ゲストハウスよりは高い | 快適さを譲りたくない40-60代夫婦 |
| 添乗員付きパッケージツアー | 予約や移動の手間がゼロ、言葉の不安が少ない | 自由時間が少ない、割高になりがち | 初めての海外旅行や体力に不安がある方 |
なぜこの方法が私たちに合っていたか
50代夫婦で『体力はあるけど、毎回スマホで乗り換えを調べるのは疲れる』というくらいの旅慣れ具合なら、LCC+3-4星ホテル型が一番割に合いました。駅から徒歩10分圏内のホテルを選べば、パッケージツアーほどの手厚さは無くても、迷って疲れる場面はかなり減ります。一方、初めての海外旅行で言葉に不安が大きい方や、長時間歩くのが厳しい方には、多少割高でも添乗員付きツアーの方がストレスは少ないはずです。学生や一人旅の方なら、ゲストハウス中心の方が本当の意味で『格安』になります。


ソウルは何日あれば十分? 基本情報まとめ
ソウル観光は3泊4日あれば、景福宮などの王宮エリア、明洞や弘大の繁華街、伝統市場の食べ歩きまで無理なく回れます。成田・羽田からソウルまでの飛行時間は約2時間半で、時差はありません。2人・3泊4日の予算目安は約25万円です(内訳は後述)。
| 季節 | 混雑度 | 天気 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 高い(桜) | 15〜22℃、穏やか | 花見客で宿代が高騰しやすい |
| 夏(6〜8月) | 中程度 | 25〜33℃、蒸し暑い、7月は梅雨 | LCC運賃が下がりやすく、格安狙いなら8月後半が狙い目 |
| 秋(9〜11月) | 高い(紅葉) | 12〜22℃、快適 | 個人的に一番歩きやすかった季節、宿は早めの予約推奨 |
| 冬(12〜2月) | 低い | -5〜5℃、乾燥して寒い | 防寒必須、街のイルミネーションが綺麗 |
🇰🇷 知っておきたい韓国語 - 移動編
- 역 어디예요?(ヨク オディエヨ?) - 「駅はどこですか?」
- 여기 가 주세요(ヨギ カジュセヨ) - 「ここまでお願いします」(地図を見せながら)
- 얼마예요?(オルマエヨ?) - 「いくらですか?」(タクシーやバスで)
- 감사합니다(カムサハムニダ) - 「ありがとうございます」

3泊4日モデルコース、実際に歩いた道のり
今回のソウル3泊4日は、1日目に景福宮エリア、2日目に北村と仁寺洞、3日目に明洞と南山タワー、4日目は東大門で買い物という組み立てにしました。1日の平均歩数は約1万2千歩でした。
1日目: 到着 & 景福宮エリア
仁川空港に昼前に到着、空港鉄道(A'REX)でソウル駅まで直行しました。荷物を預けてすぐ景福宮へ向かいました。
📍 住所: 서울 종로구 사직로 161(ソウル特別市 鍾路区 社稷路161)
🚇 アクセス: 地下鉄3号線 景福宮駅 5番出口から徒歩5分
⏱️ 所要時間: 2〜3時間
💴 入場料: 大人3,000ウォン(約340円)、18歳以下1,500ウォン、65歳以上は身分証提示で無料(2026年時点の情報、訪問前に公式サイトで要確認)
守門将交代式は10時と14時の1日2回だけなので、これを逃すと次の回まで数時間待つことになります。
2日目: 北村韓屋村 & 仁寺洞
朝9時前、まだ観光客が少ない時間に北村韓屋村を歩きました。石畳の坂道はヒールだと厳しく、歩きやすい靴が正解です。
📍 住所: 서울 종로구 계동길 37 周辺(北村文化センター周辺)
🚇 アクセス: 地下鉄3号線 安国駅 2番出口から徒歩7分
⏱️ 所要時間: 1.5〜2時間
💴 入場料: 無料(一部の伝統家屋展示施設のみ数千ウォン程度、要確認)
昼は仁寺洞の路地裏で参鶏湯を食べました。1杯16,000ウォン(約1,850円)、靴を脱いで上がる座敷スタイルで、50代の膝には正直きつかったです。
3日目: 明洞 & 南山タワー
午前中はホテル近くのカフェでゆっくりして、午後から明洞へ。コスメショップとカフェが密集していて、日陰も多く夏でも歩きやすいエリアでした。
🚇 アクセス: 地下鉄4号線 明洞駅 6番出口すぐ
⏱️ 所要時間: 2〜3時間(買い物込み)
🇰🇷 知っておきたい韓国語 - 買い物編
- 이거 있어요?(イゴ イッソヨ?) - 「これありますか?」
- 카드 돼요?(カドゥ トェヨ?) - 「カード使えますか?」
- 깎아 주세요(ッカッカ ジュセヨ) - 「まけてもらえますか?」
夕方は南山タワーへ。ケーブルカーで上ると、8月でも風があって涼しく感じました。
4日目: 東大門から空港へ
最終日は帰国便が夕方だったので、午前中だけ東大門で買い物し、荷物をコインロッカーに預けてから身軽に移動しました。空港へは仁川行きの直通バスかA'REXが便利です。

実際いくらかかった? 費用内訳を全公開
2人・3泊4日のソウル旅行で実際に使った合計金額は約248,000円でした。内訳は航空券が約110,000円、宿泊が約66,000円、食費が約48,000円です。1人あたりに換算すると約12万4千円になります。
| 項目 | 内容 | ウォン | 円(概算) |
|---|---|---|---|
| 航空券 | 往復LCC(2人分、8月) | - | 約110,000円 |
| 宿泊 | 明洞エリア3-4星ホテル 3泊 | 約570,000ウォン | 約66,000円 |
| 食費 | 4日分(2人、昼夕中心) | 約420,000ウォン | 約48,000円 |
| 交通 | T-money、地下鉄・タクシー(2人4日分) | 約70,000ウォン | 約8,000円 |
| 入場料 | 景福宮など主要スポット(2人分) | 約12,000ウォン | 約1,400円 |
| その他 | お土産・カフェ・雑費 | 約130,000ウォン | 約15,000円 |
| 合計 | 2人・3泊4日 | 約1,312,000ウォン | 約248,000円 |
| 快適(Comfortable) | プレミアム | 贅沢 | |
|---|---|---|---|
| 1日の予算(1人) | 12,000〜18,000ウォン台(約1.4万〜2万円) | 250,000〜400,000ウォン(約2.9万〜4.6万円) | 700,000ウォン〜(約8万円〜) |
| 宿泊 | 3-4星ホテル | 4-5星・眺望重視 | 5星スイート |
| 食事 | 着席レストラン中心 | 少し高級な店+カフェ巡り | ミシュラン・個室 |
正直に言うと、ここは誤算でした
宿を明洞から少し外れた場所にして1泊あたり数千円節約したのですが、そのぶん夜のタクシー代が4日間で合計約6,000円かさみました。結果的にほとんど節約になっていません。次回行くなら、宿代を数千円多く払ってでも、地下鉄の乗り換えなし駅近ホテルを選びます。もうひとつは明洞のカフェ代です。1杯800〜900円のカフェに1日2回入っていたら、4日間でカフェ代だけで1万円を超えていました。

知っておきたい注意点とコツ
2026年8月時点、日本人はK-ETAもビザも不要でソウルに入国できますが、この免除措置は2026年12月31日までの期限付きです。交通系ICカードの選び方や両替のタイミングでも、初めての韓国旅行では失敗しやすい場面がいくつかあります。
- K-ETA・ビザ免除は2026年12月31日まで。延長は未定なので、2027年以降に渡航予定の方は出発直前に必ず最新情報を確認してください。
- 交通はT-moneyカードが基本です。2025年からApple Payにも対応し、地下鉄・バス・タクシー・コンビニまで共通で使えます。現金の小銭を数える手間がかなり減りました。
- 2026年3月からはソウルメトロの一部券売機で、日本発行のJCBカードでも1回用乗車券や交通カードのチャージができるようになっています。
- 両替は空港よりソウル駅や明洞の両替商の方がレートが良いことが多いです。
- 韓国の8月の暑さは、日本の夏よりベタつく体感でした。日陰の少ないエリアでは日傘が正直助かりました。
- カード払い中心で問題ありませんが、屋台や小さな食堂は現金のみのところもあります。
🇰🇷 知っておきたい韓国語 - 食事編
- 이거 주세요(イゴ ジュセヨ) - 「これください」(メニューを指さしながら)
- 덜 맵게 해 주세요(トルメプゲ ヘジュセヨ) - 「辛さを控えめにしてください」
- 포장해 주세요(ポジャンヘ ジュセヨ) - 「持ち帰りでお願いします」
- 맛있다!(マシッタ!) - 「おいしい!」⚠️ Book ahead: 人気の参鶏湯店や焼肉店は、夜7時台なら予約なしで1時間待ちが普通です。前日までにNaver地図か電話で予約を入れておくと安心です。
出発前に済ませておきたいこと
- 宿泊先は秋の連休シーズンが混み始める前、遅くとも出発1ヶ月前までに予約を確定する
- e-Arrival Card(入国カード電子申請)は出発72時間前から登録可能、空港でバタつかないよう前日までに済ませておく
- 南山タワーの時間指定券は1週間前までにオンライン購入する
- T-moneyカードはApple Pay対応iPhoneなら日本出発前にアプリで追加できる、対応機種は事前に確認する
- 現金は1万円分程度を日本国内で先にウォンへ両替し、残りは現地で追加両替する

✅ 持ち物・準備チェックリスト
3泊4日のソウル旅行で実際に用意して役立ったものだけをリストにしました。日本国内で先に準備しておくべきものと、現地調達で十分なものを分けています。
- パスポート(残存有効期間を確認)
- e-Arrival Card登録の確認画面(スクリーンショット推奨)
- T-moneyカードまたはApple Pay設定済みiPhone
- 海外対応クレジットカード(Visa/Master)
- 日焼け対策(帽子・日傘・日焼け止め)、8月は特に必須
- 折りたたみの雨具(夏は急なスコールがある)
- 歩きやすい靴(石畳や坂道が多い)
- 常備薬(現地の薬局は日本語対応が少ない)
- モバイルWi-Fiまたは現地SIM
- 現金(ウォン、少額紙幣多め)

よくある質問
Q: ソウル旅行は本当に安く行けますか?
A: 2026年8月時点で、航空券とビザ関連の費用がほぼゼロに近いため、3泊4日・2人で25万円前後に抑えられます。ホテルのグレードを下げればさらに安くなりますが、この記事では3-4星ホテルを前提にしています。
Q: 日本人はK-ETAやビザが必要ですか?
A: 2026年12月31日まで、観光目的の30日以内滞在ならK-ETAもビザも不要です。2027年以降は未定のため、出発前に最新情報を確認してください。
Q: ソウルは何日あれば十分ですか?
A: 主要な王宮と繁華街を回るなら3泊4日が目安です。市場巡りやカフェ巡りをじっくりしたい場合は4泊5日をおすすめします。
Q: T-moneyカードはどこで買えますか?
A: 空港や地下鉄駅のコンビニ、券売機で購入できます。2026年からはApple Pay対応iPhoneなら日本出発前にアプリ上で追加することも可能です。
Q: 8月のソウルは暑いですか?
A: 気温は25〜33度程度で、日本の夏と同様かそれ以上に蒸し暑く感じます。日陰の少ないエリアでは日傘が有効です。
Q: クレジットカードだけで旅行できますか?
A: 大半の店舗でVisa/Masterが使えますが、屋台や個人商店は現金のみのことがあります。少額のウォン現金は持っておくと安心です。
Q: この旅程は家族連れやカップルでも使えますか?
A: 子ども連れの場合は南山タワーや景福宮の待ち時間を考慮して各スポットの滞在時間を長めに、20-30代のカップルなら弘大エリアの夜のカフェ巡りを追加すると自分たちのペースに調整しやすいです。

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